13回目の損益分岐点の日

2006年11月のこの日。
重症の再生不良性貧血が発覚して13年経ちました。

私は昨日何食べたかさえろくに覚えていないおまぬけですが、この日のことは本当によく覚えていて今でも走馬灯のようによみがえってくる。
‥ってより「忘れもしない」って言った方が正解かも。

この日着ていた服や持って行ったバッグ、下着のパンツの色まで詳細に覚えています。

とにかく寒い1日で、その年の初雪が降った日でもありました。


まさに人生の損益分岐点の日です。

朝、垂直に立っているのも辛いぐらいのフラフラ状態で近所のクリニックに赴き~

クリニックの先生の真っ青な顔を見たと思ったら、その日の夕方には紹介された総合病院の無菌個室で輸血と点滴の管を何本もつけてベッドに寝ていました。

即、期間未定の入院で「今日からビールは飲めない」という事だけが頭の中に鳴り響いた。。



はっきり余命宣告されたわけではなかったけれど

「統計から行くとこの状態だとだいたい5年ぐらい」と言い渡されましたわ。

でも不思議と「死ぬのかもしれない」という恐怖心より

「ひどい体調不良の原因が分かってよかった~」という安堵のほうが強かった。

懐かしきおもひで。。。




13年の年月で思うことは、なんといっても医療の進歩!

当時は「役者はそろった」と言われてもサンディミュンとプリモボラン、ボンゾールしかなかったわけで~

輸血依存で鉄キレートできずフェリチン10000以上という人も少なくなかった時代。
(デスフェラールという注射はあったけどまるきり効かず)

志半ばにして亡くなった病友さんもいました。


今とは隔世の感があります。




んでタイトルの損益分岐点!

いったい私は損したのか得したのか?

何があっても人間健康が一番ですし物理的には病気になって得したってことは一つもないわけなんですが、自分なりにそれなりに得るものはあった。

まあ、こういうものは損得勘定では一概に測れませんけど・・・

人生の「ハレとケ」を知ることができたのじゃないかな?!

健康がハレで病気はケ。

当たり前だが意識したことはそれまでに一度もなく~~




色々なことの「楽しさ」「辛さ」を味わった。

ってことで13年目の総決算を〆てみる。

来年も元気でいられますようにm(__)m


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この記事へのコメント

  • さー

    かなり前にコメント書き込んだ京都在住 病友の「さー」と申します。(病友とおもわれてないかも?)かなり良くなってきていらっしゃるようで嬉しく思っています。私は輸血依存からは抜け出して安定しております。が、今度は直腸癌の手術をすることになりました。免疫抑制剤で免疫おとしていたので何がしかの癌にはなるとはおもっていましたが。「癌保険入っておいて良かったね」と連れ合いに言われています。まあ今の進んだ医療ですのでそう心配はしていませんが、やはり不安・・・ またご連絡いたしますね。

    2019年11月18日 21:39
  • saosao

    さーさんこんにちは。
    モチロン覚えてますよ(^_-)-☆
    輸血依存から抜け出せたのに直腸がんとは大変でしたね。
    ネオーラルの免疫抑制では腎機能肝機能の異常が出ることはあっても、固形がんってほとんどないと聞いていましたが、やはりこういう事もあるんですね。
    実は私も先日の健康診断で間質性肺炎の疑いありで精密検査を待っているところです。
    やはり免疫抑制などの特殊な薬を長く使っているとタバコを吸わなくてもまれに肺が繊維化してくることがあるそうです。
    こればっかりはどちら(の病気)に重きを置くかになりますから避けて通れないんですが、希少疾患って厄介だなぁというのが正直なところ。
    どうぞお大事になさってくださいね。
    またコメントお待ちしています。
    2019年11月19日 18:07